古北口長城は、卧虎山長城、 蟠龍山長城、金山嶺長城と司馬台長城より構成され、ここは、修復されなかった古い長城の一区間である。非常に、時代の変化を感じられる長城である。古北口長城は曲がりくねっており、起伏が激しく、形式も様々で、山の路も険しく、山の奇観と綺麗な水があり、古代遺跡の名勝地も沢山ある。中国清代皇帝が北東へ先祖の参拝、狩り、巡視に出かける時には、必ず通る場所であった。中国清朝の康熙皇帝はかつてここで避暑し、古北口長城で閲兵もおこなわれた。
所在地:北京市密雲区古北口鎮古北口村。
アクセス:東直門、西直門のバズ停から承徳、ラン平、囲場、豊寧行きの長距離バスで古北口料金所で下車。または東直門バス乗り場から980路に乗車し密雲鼓楼バス停まで行き、南天門行きの密雲25路に乗り換えて向かう。