芋泥は、芋茸(細く柔らかいの意)とも呼ばれ、中国の福建省の閩菜の漢族の伝統的なおやつの一つである。タロイモを煮込み形がマッシュ状になった後、ナツメ、さくらんぼ、メロンの種、冬瓜糖、白糖、キンモクセイとラードなどを入れて作る。この料理は、香り高く、甘くてしっとりとし、きめ細かくおいしい。これは、福建料理の伝統的なおやつのひとつである。
芋泥の上品なものは、「太極芋泥」と「八宝芋泥」と称される。ラードで覆い作った後は、まるで、冷たい料理に見えるが、実際は暖かい料理であり、通常は、酒宴の最後にデザートとして出される。福建東部の沿海地区には、どこでも芋泥を作る習慣があり、その中でも福州の芋泥は最も有名であり、福州地区の代表的なデザートである。