隆興寺の現存面積は82500平方メートルに達し、大きさそれぞれの殿宇が十数座で、南北中軸線及びその両側に分布し、高低差があり、主次が分明し、中国宋代仏教寺院建築配置の研究に役立つ重要な実物である。隆興寺には「中国一」といわれるほど重要な文化財が6つある。それは、古代建築の専門家梁思成氏に「芸術極品」と呼ばれる建築宋代の摩尼殿(唯一現存)や「東方美神」と呼ばれる倒座観音、中国早期最大な転輪藏、「隋碑第一」と選ばれる龍藏寺碑、中国古代最大の銅鋳大仏及び中国古代の最も精巧な銅鋳毗卢仏である。
所在地:正定県長安区中山東路109号
アクセス:石家荘市内或いは正定県城から135便、164便、177便バスで【大佛寺】駅まで。